寒くなりはじめた12月9日(日)、10時から別所小学校の地域防災拠点の訓練が行われ、ケアプラ所長と二人で見学に行ってきました。
訓練に参加したのは、六ツ川地区から高嶺自治会、椎の木自治会、鶴ケ丘自治会、別所若葉台自治会の4つ。 別所地区から別所中里台自治会、別所町友会の2つの自治会でした。
10時にそれぞれの地区から避難訓練で集合した6町内会が避難者受け入れ訓練を実施。体育館に集まりました。
委員長である高嶺自治会の最上会長からの挨拶他、役員等から挨拶があり、それぞれの町内会毎に訓練が始まりました。
まずは、養生テープで、町内会毎に区割りする区割り訓練。 要援護者の収容訓練、救護訓練のためのレスキューボードの使用と、毛布と物干し竿によるタンカの使用の訓練。 その後、簡易トイレの組み立て、更衣室用のテントの組み立てなど続けて行い、ランタン、ヘッドライトの点灯のチェックを行いました。
体育館での訓練の終了後、水道局から緊急給水栓の説明がありました。 別所小学校の給水栓は、入口のところにあるようです。 水道局より局が来るまでは水の備蓄をするようにお願いしたいとの話がありました。 水道局はすぐには来れないのでそれまでは、備蓄倉庫にある水や自分で備蓄している水に頼らなければならないようですね。 給水栓の話が終わった後は、発電機を動かして、投光機の使用訓練をしました。
様々な訓練を実施していましたが、知っていると知らないではいざという時の動きが変わりますよね。
このような訓練をやることでいざという時に動けますし、今からやって準備しておかなければならない事もわかり、訓練は大切だなぁと実感しました。 ケアプラザも福祉避難所としての役割がありますが、2次的避難場所とはいえ、いざ災害が起こったら、 地域防災拠点との連携も重要、別所小学校にも顔を出しておく必要があるなぁと所長と共に大いに実感しました。 最後は南消防署大岡出張所後藤所長からの講評で終了しました。
大変寒い日でしたが、参加された皆さん、準備された委員の皆さん、お疲れ様でした。